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2021年3月末時点
アドヴィックスは、各部品単独ではなく、電子制御ブレーキからパッドまでブレーキシステム全体を開発・販売するサプライヤーとして、アイシン、デンソー、住友電工、トヨタ自動車の合弁会社として誕生しました。
アドヴィックスでは、次の10年を見据えて中長期経営計画「ADVICS VISION 2030」を策定しています。その目指す姿として、「メカ・エレキ・ソフトの技術を結集し、車両運動システムの核となる世界一お客様に喜ばれるブレーキ屋集団」を掲げています。
2001年の創業以来、ブレーキシステムの専門メーカーとして技術力に磨きをかけてきたアドヴィックスは今では世界トップレベルのブレーキシステムサプライヤーとして事業を展開。日本で生産される自動車の2台に1台はアドヴィックスのブレーキシステムが搭載されています。世界で生産される自動車においても10台に1台が当社のブレーキシステムです。
自動運転に向けた先進技術の開発や燃費向上やCO2削減に貢献するブレーキシステムの開発など、安心・快適、環境を支えるアドヴィックスのブレーキ技術は、より安全で環境にやさしい車社会の実現に向けて必要不可欠なものとして期待されています。
2022年3月期の連結売上高は6,452億円となっており、創業期の売上高807億円から順調に事業を拡大しています。
アドヴィックスでは世界各地域に開発、生産、販売のネットワークを構築しています(アメリカ4、メキシコ1、ブラジル1、タイ2、インドネシア2、中国5、台湾1、インド3、ドイツ1、チェコ1、南アフリカ1)。
※技術系:機械設計、制御ロジック開発、電気・電子回路設計、
車両適合、 知的財産、生産技術、品質保証など
※事務系:営業(国内・海外)、事業企画、生産管理、経理、
法務、経営企画、人事など
※技能系:製造、保全など
※実務系:各部署における事務業務
※テクニカルエキスパート職:設計解析、実機試験など